2018年11月23日金曜日

パジェロミニH58Aルームランプ修理キーレス登録 

パジェロミニ H58A
納車点検中
 ルームランプがドアを開けても点灯しないことに気が付く
ルームランプの接触不良なのか早速調べてみる
前ユーザーがLEDバルブに交換していた
スイッチを常時点灯にする
LEDバルブを触ってみるとチカ、チカ ついたり消えたり
LEDバルブ内部の故障なのかバルブを動かしているうちに
ONの位置で点灯するようになった
ドアの位置にすると かすか に光っている
なぜだ
白熱球に交換してみる
                ONの位置で点灯OK
             ドアの位置では、まったく点灯しない
電源
DORR
アース
               3か所の導通を点検→問題なし
ルームランプユニットは、問題なし
推測 
LEDバルブに交換したため
コントロールユニット(ETACS)が故障したのか
DORR(ETACS)側の電圧を測定
ドア 開く 3.3V
ドア 閉める 4.8V
ドアを開けた時は、0vでなくては、いけないはず

12V-3.3V→8.7V これでは、通電してても明るく感じない
 すでに減光モードか❓
 
ETACSの故障である

早速 代りを探す

数日後
ETACS交換

 開ける→点灯!
 閉める→減光!
無事完了
ETACSでキーレスエントリーも制御しているので
リモコンキーを登録し直す必要が有る
あとは、リモコンキーの登録
入庫時反応しなかったリモコンキー
登録できるか心配
ダメ元
設定作業開始
①ドアを閉める
②イグニッションにキーを差し込む
③OBD2の1番アース
④ハザードSWをON、Offを3回繰り返す
ここまでの作用は、10秒以内に行う
登録モードに入る→車両側のドアロックが勝手に開閉を2回繰り返す
⑤リモコンキーのボタンを2回以上押す
登録完了→車両側のドアロックが勝手に開閉を2回繰り返す
⑥アースを外す
リモコンキーの登録完了
ETACSを交換したことで
キーレスエントリーも使えるようになった

だがUnロックボタンで反応しない
(>_<)
キーを分解し基盤を確認
UnロックのボタンSWが基盤から外れていた
代わりの基盤を探すしかない
ここが重要
基盤の型番が全て一致しないと登録できないので注意
数日後
ボタンSWを新品に交換した基盤が届く
早速キーに組付け登録作業開始
登録完了!
キーも問題なく反応!
ヤレヤレ....








2018年11月8日木曜日

サンバーKV3エンスト 修理

夕方 サンバーが道の駅でエンストしてかからない

見てほしいとのこと
待つこと1時間 ロードサービスがサンバーを載せて到着
 ロードサービス「プラグを点検したが燃料が来ていないようだ」
 
(翌日)
エンジンキーON燃料ポンプの作動音が聞こえない やはり燃料ポンプなのか
(翌日)
ジャッキアップ
下に潜り込む
燃料ポンプのカプラーを抜き配線の電圧を測定
 電気が来ていない?
   まずエンジンヒューズを点検
  アッ! 切れている!
   ヒューズを交換してキーをON
 また切れた!
燃料ポンプのカプラーは抜いているのでそれ以外のショートだ
 これから一つ一つ部品や配線のショートを診断するしかない、
大変な
作業になりそうだ

後部のエンジンフードを取り外す

〈故障診断作業長いのでショートカット〉

キャブレターのエアベントコントロールバルブと
スローカットソレノイドのカプラーを外す

ヒューズを入れて
エンジンキーON
  ヒューズが、切れない!
 

ソレノイドのカプラーは、抜いたまま 
燃料ポンプのカプラーを差し込む

セルを回す 

エンジン始動!!


かかった!

スローカットソレノイドバルブ
エアベントコントロールバルブ
の内部ショートか?

  スローカットソレノイドバルブの抵抗値を測定
38Ω
  エアベントコントロールバルブの抵抗値を測定
 殆ど抵抗値がない
原因判明 
       エアベントコントロールバルブの内部ショートでヒューズが飛び
エンストしたと考えられる

    メーカーに部品発注 来週には、お客様に渡せそうだ!




2018年9月30日日曜日

CHEVROLETc1500 燃料ポンプ交換 By MaxAuto

シボレーC1500

エンジンがかからないので見てほしいとのこと
受け入れ体制に ほどなくロードサービスがシボレーC1500を載せて到着した
みんなで押して下す さすがに重い!
やはりセルは、回るがエンジンがかからない。
翌日
燃料タンク付近で耳を澄ませ エンジンキーをON
燃料ポンプの作動音がしない
ポンプが怪しい
燃料ポンプリレーを探し出す、今日はここまで!
夜遅くまでアメリカサイトで検索し燃料ポンプの配線図を入手
翌日
配線図を参考にエンジンルーム内に有る燃料ポンプリレーを点検
リレーは、作動している それぞれの配線も問題なし
燃料ポンプと断定
交換作業は、荷台下にある燃料タンクを外し内部の燃料ポンプを交換しなければならない
1997年走行距離は、2万キロ弱 前回の車検から2年で400キロしか乗っていない おそらくタンク内は、錆びているだろう交換してもいずれ もらい錆でまた動かなくなる可能性が高い
次回交換が容易に出来るよう荷台にサービスホールを開けることにした


何度も下から状態を確認し最適な位置に切り取り線
納得いくまで確認
慎重に切断!
燃料配管や配線などを傷つけることなく
サービスホールが完成
切断面は、刃物のように鋭利なのでやすり掛




念のため直接燃料ポンプにバッテリーを繋ぎ作動点検する
やはり作動しない
早速 部品発注 アメリカなので1か月待ち
その間にサービスホールの蓋を製作
切り取ったパネルを使用して蓋を作る


               中心から2枚に丸ノコで切断 
分かりやすいようにずらしてみる
前後に6センチ広げるめ
厚み3.2mmの鉄板をハット型に折り曲る
それにフロアーパネルをサンドイッチ溶接

両サイドに平鉄を溶接し4センチ広げる
固定用のボルト穴を開ける
段差のすき間をコーキング処理し塗装
床下からの水の侵入を防ぐため
四方に防水ゴムを取り付ける

待つこと1か月燃料ポンプユニットが到着

シボレーc1500燃料ポンプ交換



                 取り外し


                  取り付け
      
セル一発!始動!V8 5.7Lの乾いた、低い音、
感動の瞬間だ!

フュエルセンダユニットごと交換したので
満タンで止まっていた
燃料計の針も正常に戻る

外したポンプは、錆びだらけ
蓋の取付


 あとは、荷台樹脂カバーを取り付け
ウーファースピーカーと荷物を
戻して終了
 燃料フィルターも交換予定





                 




 



パジェロミニH58Aルームランプ修理キーレス登録 

パジェロミニ H58A 納車点検中  ルームランプがドアを開けても点灯しないことに気が付く ルームランプの接触不良なのか早速調べてみる 前ユーザーがLEDバルブに交換していた スイッチを常時点灯にする LEDバルブを触ってみるとチカ、チカ ついたり消えたり...